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もうどうのすみかBLOG版。ハヤブサとKDXで暮らす日々の綴方。 それから蟲と飛行機と
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岐阜県在住。
真空管ラヂオ、白黒テレビ、ダイアルの無い黒電話、五右衛門風呂を使った事がある。
東京オリンピックは憶えていないが、大阪万博ははっきりと記憶がある。
単車で遊んで四半世紀、そのくらいの歳のオッサンです。
mail: moudou_sumika-4601@yahoo.co.jp
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今月号で、一つの雑誌が休刊となった。
その名は「諸君!」、文藝春秋社のオピニオン誌である。

思い起こせば二十数年前、入学手続後に立ち寄った生協書店でタイトルに惹かれ(教科書問題か田中角栄裁判問題だったと思う)購入、以来毎号欠かさず読み続けた。

詳しくは書かないが、随分と自分の文章の鍛錬、思考の訓練に役立ったと思う(で、その程度か?という批判はさておくw)。

笑わぬでも無し(山本夏彦)、紳士と淑女、田中美知太郎、福田恒存…、キラ星の如き連載、そして執筆陣。
浅学非才の身、それらを十分咀嚼する程の能力が無い事はわかっているが、それでも多感な青春の一時期からそれら巨人達に触れることができたのは、我人生にとって望外の幸せだったと思う。本誌を知らなければ、今の自分は無い。

この先、少年達はどんな本を読んで育っていけばよいのだろうか。
ひとたび去った壮士が、復た還ることはないのである。
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